転職活動をしていて、すごくいい会社がみつかった。
しかし、よく見てみると会社までの距離が遠くて、通勤時間に1時間半以上。
行きたい会社だけど、通勤時間が気になってしまう事って転職活動しているとよく出てきますね。
本記事では、僕が実際に通勤時間1時間半かけて通勤経験をもとに、通勤時間の長さについて記事にしています。
是非、通勤時間に悩まれている方は、本記事を読んで、転職活動の材料にしてください。
本記事でわかる内容
- 通勤時間が長時間の会社は行くべきなのか
- 長時間通勤のデメリットはなんなのか
- 遠くても行きたい場合どうすればいいのか(対処法)
結論:通勤時間を悩んだ時点で、辞めておくべき会社

通勤時間に悩んだ時点で、転職すべきではない会社になります。
通勤時間が長くても、転職すべき人は以下のような人です。
- 現在よりも通勤時間が短くなる
- 通勤時間を気にしないくらい行きたい会社
- 最終的に引っ越しが出来る
現在よりも通勤時間が短くなる
現在の通勤時間が2時間や2時間半の人が、通勤時間が1時間半になれば、短くなったと感じれますね。
長時間の通勤に慣れていらっしゃる方は、1時間半の通勤は大丈夫です。
通勤時間を気にしないくらい行きたい会社
希望している会社の製品の大ファンで、どうしても入社したい。
などの通勤時間が目に入らないくらい、いきたい会社であれば、挑戦してみましょう。
そこまで思える会社に巡り合えたことが幸運ですね。
最終的に引っ越しが出来る
賃貸や一人暮らし、実家暮らしの方は、最終的に引っ越しを検討する事も出来ますね。
以上、通勤時間が長時間でも行くべき人をお伝えしました。
では、なぜ上記にあてはまらない方々は通勤時間が長時間の会社を避けるべきなのでしょうか?
通勤時間が長い会社を避けるべき理由
通勤時間の長い会社を避ける理由は以下の3点です。
- 通勤時間の悩みは一定期間後改めて出てくる
- 仕事は変えれるが、通勤時間は変えれない
- 残業が増えてくると悩みが倍増する
- 電車に乗る時間が苦痛になってくる
通勤時間の悩みは一定期間後改めて出てくる
通勤時間の長さは、入社当時にはある程度、我慢できるものです。
日々の仕事の新しさや、日々の刺激から通勤時間にかんして、それほど気にならない状況が出来るからです。
しかし、いくら良い会社でも仕事には慣れが出てきます。
この慣れが出てきた時、入社を決める前に悩んでいた通勤時間が改めて色濃く出てくるのです。
僕も1時間半の通勤をおこないましたが、入社3ヶ月は新しい会社での業務の刺激で通勤を気にしませんでした。
しかし、3ヶ月後の使用期間終了と同時に、この生活を何十年と続けると考えた時、通勤時間が重くのしかかったのです。
入社前は通勤時間の悩みがあっても、会社の内容や新しい環境へのワクワクで、通勤時間を消そうとします。
でも、その悩みは必ず、改めて自信にのしかかってくるので、入社前の時点で通勤時間に悩む場合は辞めておく方が良いのです。
仕事は変えられるが、通勤は変えられない
仕事の内容は、考え方や部署移動がうまくいけば、変える事が出来ますね。
しかし、通勤時間は自分自身のことなので変える事がなかなかできないのです。
特に転職活動される方で持ち家の方は、簡単に引っ越しするなんて出来ないです。
その様に考えると、通勤時間は変える事ができない要素の一つとなってくるのです。
残業が増えてくると悩みが倍増する
通勤時間が長いと残業にも影響が出てきます。
残業をした場合、ただでさえ通勤時間の長さで帰宅時間が遅いのに、残業後に帰宅となると、より遅い帰りになってしまいます。
通勤の長さから、周りの方々が気を遣って、早く帰るように対処してくれたりする場合もありますが、そのような事になれば肩身がせまく感じてしまいます。
日々、通勤時間のせいで、肩身せまく、みんなに気を遣わせて帰らなければならない、そんな状況にもなってしまう事もあるのです。

わかります。その気持ち。僕は1時間半の時の会社残業無しでした。しかし、残業無しと通勤時間長いは関係なかったのです。定時に変えれても、結局通勤が短ければ、もっと早く帰宅できるのにと考えてしまう様になりました。
電車に乗る時間が苦痛になってくる
通勤といえば電車やバスの公共交通機関ですね。
長時間の通勤時間ですが、入社当初は本を読んだりして自分なりの時間のつぶし方を考えて、やる気満々です。
しかし、これも3ヶ月で辛さが勝ってきます。
なぜか辛さが勝つのか?それは、本を読んでいても、たとえば通勤時間が30分短い会社なら、家でゆっくり読めると気づくからです。
そうなれば、電車に乗る時間も長く感じる様になり、出社前にストレスを多く貯めてしまう事になるのです。
それでも、その会社に行きたい場合
ここまで、通勤時間が1時間半など長い場合は、避けた方が良いとお伝えしてきました。
それでもどうしても行きたい会社だから挑戦したい。なにか良い方法はないのかな?
その様に考える方もいらっしゃるはずです。

長時間の通勤時間を乗り越えるためにはどうすれば良いかを紹介いたします。
- 入社希望の会社の通勤時間を超えるメリットを明確化する
- 通勤時間の利用方法を考える
- 通勤経路の状況を確認しておく
- 入社後の荷物量を把握する
- 引っ越しを相談する
入社希望の会社の通勤時間を超えるメリットを明確化する
まずは、どうしてそこまでその会社にいきたいのか、自分の中で明確化してください。
メリットが明確でないと、通勤時間で悩んだ時に、心が折れてしまうからです。
入社のメリットを明確にしておくことで、通勤時間に悩んでも、「これがあるから大丈夫」と自分を励ますことができます。
通勤経路の状況を確認しておく
この通勤経路の状況の確認は凄く大切です。主に次の点を注意してください。
- 乗り換えの回数
- 乗車率の状況
- 公共交通機関下車後の経路
以上3点です。
この通勤経路の状況によって、電車での過ごし方も変わって来ます。
また乗り換えが多い、満員電車、下車後会社まで遠いなどのマイナス要素がある場合、さらに通勤時間の悩みを増幅させるので、前もって検討が必要です。
乗り換えの回数が2回以上、常に満員電車、下車後10分以上歩く、この場合の通勤時間が長い場合は、よく考える必要がありますね。
入社後の荷物量の確認
次に入社後の荷物量を考えましょう。
出来れば、荷物は昼食だけくらいの手軽さが、長時間の通勤には良いですね。
やはりノートパソコンを持ち歩く必要がある、仕事道具を毎日持ち帰らないといけないとなってくると、毎日その荷物を長時間運ぶことになります。
その状況を今後つづけていけますか?荷物の多さも大切な視点のひとつです。
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引っ越しを相談する
最後は、持ち家の方向けなのですが、やはり最終的には引っ越しかなと思います。
持ち家を手放す覚悟で、引っ越しも検討する事も一つです。
うまく行けば、会社の近くに引っ越して、超短時間の出勤時間が叶うかもしれません。
通勤時間1時間半の効率的な使い方
どうしても通勤時間1時間半の会社に行く事になった場合は、通勤時間1時間半の効率的な使い方を考えましょう。
入社前に通勤時間の電車で何をするのか考えて置きましょう。
出来れば、何個か考えておくといいです。
例えば、読書だけにしてしまうと、新しい本を購入できなかった時に、することがなく通勤時間の長さを改めて感じてしまいます。
そうすると、長時間の通勤に迷いが出てしまうので、そうならない為にも、電車でやるべきことは何個か持っておきましょう。
僕が実際に実践していた事をいくつか紹介しますね。
- 読書
- オーディオブック
- YouTube視聴
- 日記の作成
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長時間通勤のデメリット
最後に、補足としてメンタリストDaiGoさんのブログより、通勤時間が長いと起きるヤバいことを引用させていただきます。
・通勤に90分以上かかる人は不安感が強くなってしまったり日常生活に対する満足度が減ってしまう
・通勤のストレスは人間の人生の質を低下させる
・通勤時間が長いと肥満になりやすい
・通勤時間が1分増えることに、運動0.0257分、睡眠0.2205分ずつ減っていく
・通勤の辛さは年収が40%程度上がらないと割に合わないくらいのデメリットを秘めている
参考:Mentalist DaiGo Official Blog【通勤通学時間が長いと起きる5つのヤバいこと】
長時間通勤のメリット
たくさんの長時間通勤の問題点を見てきましたが、メリットはあるのでしょうか?
- まとまった1人の時間を確保できる
- 仕事とプライベートのメリハリが出来る
以上2点です。
まとまった1人の時間を確保できる
通勤時の電車はほとんどの人が、1人で行動しています。
誰の目も気にする事なく、本を読んだり、動画を見たり、音楽を聴いたりと1人の時間を確保できる場となります。
仕事とプライベートのメリハリがつく
通勤時間が長い=会社との距離が遠いということですね。
会社との距離が遠いおかげで、休日の急な出勤の呼び出しも減る事になります。
また、残業の際も、帰宅時間に時間がかかるので、周りの方から早く帰るように声をかけてもらえることもあるのです。
仕事へ行く途中で、仕事モードへの切り替えもしやすく、自宅へ帰宅中にプライベートへの切り替えがしやすくなることが、通勤が長い事のメリットです。
会社の近い方は、会社であった嫌なことなどを、家まで悩んで持ち帰ってしまいますが、遠い方は通勤中に心の切り替えが起こりやすくなるのです。
まとめ
今回は通勤時間の長さが長いとどうなの?といった内容で記事を作成しました。
通勤時間が長いと辛いです。
この記事をご覧になられた方は、通勤時間に悩みをや不安を持たれている方ですね。
次の会社が通勤時間が少しでもネックになっているならば、避けるべきです。
通勤時間が気にならない程行きたい場合、引っ越しも検討できる状況である場合は、全然挑戦しましょう。
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