

フリーターからの転職は正直、普通に転職するよりしんどくて大変です。
僕も22歳の頃、1年半のフリーター期間を経て、転職活動を実施しましたが、凄く大変で、しんどくて何度も心が折れそうになりました。
しかも当時は超売手市場・・・。
一定のサポートを受けて、何とか採用していただく事になりました。
今回の記事では、この実体験と、そして今採用担当者として多くのフリーターの方とお会いして培った、フリーターの転職方法を紹介します。
フリーターの転職活動がしんどくて、辛い方。
また、フリーターでこれから転職活動をイメージされている方は必見です。
それでは早速、フリーターの転職で大切なのは次のポイントです。
- 自分自身のフリーター期間を見極める
- フリーターなりの転職の狙い方を考える
- 信頼できるサポーターを見つける
以上です。
フリーターの転職活動がしんどい対処法①:自分自身のフリーター期間を見極める
フリーターから転職していく際にはまず以下の3点を見直しましょう。
- フリーターをしている理由
- 転職を始めようとした理由
- フリーター期間で得たもの、やった事
こちらの3点を明確にしておかないと、転職活動がしんどいなと感じる事が起きます。
①:フリーターをしている理由
フリーターで転職活動をして行く際に、フリーター期間をマイナスと捉えてしまっていませんか?
確かに正社員の比べれば、世間体はよくないかもしれません。
しかし、あなたがフリーターをしている理由は必ずあるはずです。
- 夢を追いかけていた
- 家庭の事情で仕方なく
- やりたいことがわからず
どんな理由であれ、フリーターをしていた事はあなたにとって意味のある事のはずです。
フリーターをしている理由を明確にしていきましょう。
例えその理由が『遊びたかった』でもいいんです。
遊びつくして、これからは正社員としてしっかり働きたいと企業側に伝える事が出来れば、受け入れてくれる企業は必ずあります。
フリーターをしている理由を明確にして面接で話せるようにしていきましょう。
②:転職をしようとした理由
フリーターを辞めて、転職活動をはじめようと考えた理由も必ず明確に答えれるようにしましょう。
そんな時に、転職しようとした理由が『何となく』、『周りが始めたから』では、不安を感じてしまいます。
必ず転職活動をはじめた理由を明確にしておきましょう。
フリーターからの転職がしんどいと考えている方は、この明確にすることをあまり出来ていない事が多いです。
③:フリーター期間で得た事、やった事
フリーター期間に得た経験などがあれば、フリーターの転職をしんどいモノから変えていく事が出来ます。

あなたは新卒採用の時、バイトや部活で得た知識を学生時代に得た者として企業に話しませんでしたか?
フリーターも同様に考えればいいんです。
フリーターの転職活動になった途端に、職務経歴やスキルなどを考えてしまいがちですが、アルバイトなどから得られるモノで全然OKです。
企業側はフリーターの方に、スキルや経験を求めていません。
それよりも次の3つのポイントを重点的に見ています。
- 元気
- 素直
- 意欲
- 継続力
以上の4点を重視して採用活動をおこなっている事が多くなっています。
フリーターの転職活動がしんどい対処法②:フリーターなりの転職方法を見つける
フリーターの方が普通に求人をみて、良さそうな求人にやみくもに応募しても、中々転職はうまく行かず、しんどい状況になります。
フリーターの方は、フリーターに合わせた転職活動の進め方、考え方を持っておく必要があるんです。
- 未経験OKの求人を目指す
- 出来るだけ多くの求人に応募する
- 初めからそこで一生働こうと考えない
以上3点です。それでは1つずつ解説していきます。
①:未経験OKの求人を目指す
未経験OK求人はフリーターの就職活動としては当然ですね。
経験、スキルが多少あったとしても、背伸びせずに『未経験OK』『未経験歓迎』の求人のみに絞って応募しましょう。
フリーターの期間はブランクともとられたりもします。
無駄に応募してしんどくなって疲れちゃうのなら、もっと可能性の高い『未経験OK求人』多く応募したほうが良いです。
②:出来るだけ多くの求人に応募する
①の『未経験OK』『未経験歓迎』のような求人には多く応募しましょう。
不採用でお見送りになることも多いですが、未経験OKで駄目という事は、応募要件に入れなかったという事なので、
あなた自身が否定された訳ではありません。
そう考える事が出来れば、『転職活動がしんどい』『また不採用・・・』と落ち込むことも軽減は出来ます。
③:初めからそこで一生働こうと考えない
僕がフリーターからの転職活動で一番気持ちが楽になったのは、この考えになってからです。
フリーターからの転職は選べる選択肢も減る中で転職先を選ばないといけないので、
休日が少なかったり、給料が少ない求人にも応募を検討しなければならなくなります。
ただ、次の転職先を最後にする必要はありません。
最近は、企業も『転職は悪い事』と考える風潮も減りつつあり、転職を考えている人も多くいます。
ですので、フリーターの方も最後の転職とか、次の会社に一生いようなんて考えは無用です。
次の流れで転職活動を進めればいいんです。
- 未経験OKの求人に応募(この際、福利厚生などは若干要望を下げる)
- 入社し3~5年その職種で頑張る
- 一定の経験スキルをもとに次の会社へステップアップ(この際は、福利厚生を求めてOK)
フリーターの方に今後必要な物は、経験とスキルです。
ここを得る事が出来れば、より良い条件の企業へステップアップは間違いなく出来ます。
②の入社し3~5年を入社した企業と職種で本気でやり遂げましょう。
フリーターの転職活動がしんどい対処法③:信頼できるサポーターをみつける
フリーターの方が円滑に転職活動を進める為には、必ず信頼できるサポーターやアドバイスをくれる人が必要です。
このような方がいないと、間違った方向に転職活動を進めてしまったりするので、余計にしんどくなり、一人で悩んでしまいます。
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そこで、お勧めするのが転職エージェントです。
最近は、フリーターのような方に向けた転職エージェントも出てきており、相談やアドバイスも充実しています。
しかも、すべて無料で受けられるという待遇ですので、登録しておいて損はないです。
フリーターの方向けの、アドバイスに定評のある転職エージェントを紹介します。
①:パソナキャリア
まずは、僕も転職活動で利用し、内定獲得できたパソナキャリアです。
パソナキャリアは面接対策の評価が非常に高く、転職活動初心者にもおすすめの転職エージェントです。
紹介求人の質も高くなっており、ブラック企業に入社してしまうなんてことも避けやすい転職エージェントです。
デメリットとしては、求人質が高いので、少し要件の高い求人が多くなるという事です。
ちなみにパソナキャリアへの登録は誰でも登録できます。
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②:就職shop
就shopはリクルートが運営している、第二新卒やフリーターに特化した転職エージェントです。
リクルート運営なので、採用や転職のスキルは非常に豊富で、そこからフリーター向けにアドバイスを実施してくれます。
求人も8,500社抱えており、すべて未経験OKというフリーターにはもってこいの転職エージェントです。
その他にも様々なポイントがあります。
- 8,500社の未経験OK求人
- 直接企業訪問にて求人作成
- すべて書類選考無し
また、応募の際も書類選考なしでOKなので、必ず面接に進めます。
面接に進めるという事はフリーターをやっていた理由などをダイレクトに伝える事ができるんです。
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③:ジェイック
ジェイックは若手、第二新卒、フリーター向けの転職エージェントです。
転職エージェントとしての人材紹介はもちろん、様々なセミナーを開き、求職者の支援を行う企業です。
若手人材ですが、年齢層を39歳までと幅広くとっているので、20代後半や30代前半のフリーターの方々でも利用する事ができます。
入社後の定着率も91.3%と高く、利用価値の高い転職エージェントです。
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④:ハタラクティブ
ハタラクティブも第二新卒や、既卒、フリーターなどの若手層をターゲットにした転職エージェントです。
ハタラクティブの特徴は、書類選考通過率91.4%、内定率80.4%と内定率の高さが一番の売りです。
掲載件数は2,000社程ですが、内定率の高さから、うまく進めれば内定獲得が速く叶う転職エージェントです。
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フリーターの転職エージェント利用方法
以上4社の転職エージェントについて解説いたしました。
最後にフリーターが転職エージェントを利用する際の注意点をお伝えいたします。
- 必ず2社以上登録する
- 面談は対面面談を行う
- アドバイザーと定期的に連絡をとる
①:必ず2社以上登録する
理由は1社だけでは、求人票の数に限界があり、多くの求人に触れる事が出来ないからです。
また、転職エージェントでの転職活動はアドバイザーの質が大きく左右します。
自分に合ったアドバイザーを見つけるために複数社の転職エージェントに登録しましょう。
②:面談は必ず対面でおこなう
転職エージェントに登録したら、次に面談をする事になります。
この面談は出来る限り、対面で実施しましょう。(※現在はWEB面談でもOKです)
やはり、顔を合したキャリアアドバイザーの方が、あなたも積極的に悩みや要望を話す事が出来ます。
メールや電話だけのやりとりでは、転職活動にしんどさを感じる事が出てきてしまいます。
③:アドバイザーと定期的に連絡をとる
転職エージェント登録後は、担当のキャリアアドバイザーとは定期的に連絡をとるようにしましょう。
アドバイザーと定期的に連絡をくれ、転職活動に積極的な方を優先的にアプローチします。
良い求人、良いアドバイスを貰いたいなら、キャリアアドバイザーとの関係づくりは大切です。
フリーターからの転職活動はしんどい?まとめ
フリーターの方の転職活動の大変さ、しんどさを意識して、改めて転職活動の方法をまとめて見ました。
フリーターの転職活動で必要な考え
- 自分自身のフリーター期間を見極める
- フリーターなりの転職の狙い方を考える
- 信頼できるサポーターを見つける
自分のフリーター経歴を考える
- フリーターをしている理由
- 転職を始めようとした理由
- フリーター期間で得たもの、やった事
フリーターなりの転職の狙いを考える
- 未経験OKの求人に応募(この際、福利厚生などは若干要望を下げる)
- 入社し3~5年その職種で頑張る
- 一定の経験スキルをもとに次の会社へステップアップ(この際は、福利厚生を求めてOK)
そして最後に信頼できるサポーターを見つける事です。
フリーターの転職活動は普通の転職活動に比べ
- 応募できる求人が少ない
- 書類選考が通りにくい
- 面接でフリーター時代を責められる
- どう選考を進めていいかわからない
- 自分に自信が持てない
など、多くの転職活動をしんどいと感じさせるポイントがあります。
今回の記事を読み、フリーターとしての転職活動進め方を再確認し、転職活動を円滑に進めてください。
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今回は以上です。
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