グレー企業って何なんだろう?見分け方ってあるの?
グレー企業にいるとどうなってしまうの?
今回の記事では、『グレー企業』をテーマに記事を作成しています。
ブラック企業でもない、でもホワイト企業とも言えない、最近はそんな企業が多くなっています。
グレー企業は簡単に説明すると、
ブラック企業ではないが、法律をある程度守りながら、社員を疲弊させる企業の事を指します。
もちろん、グレー企業特有の特徴もあります。
今記事の信頼性
- 様々なグレー企業を4社経験
- ブラック企業に近いグレー企業も経験有
- 人事採用担当歴10年
実際、僕も過去4社一部上場企業、中小企業、ベンチャー企業と経験しましたが、どこもグレー企業でした。
- グレー企業とは
- グレー企業の特徴
- グレー企業の影響
- グレー企業を脱するには
- グレー企業まとめ
それでは、詳しくグレー企業を見ていきましょう。
グレー企業とは
グレー企業とは、そこで働く従業員の方々が、
このような考えがうかぶ企業はグレー企業と考えても良いでしょう。
ブラック企業とは明らかな法律を違反して、従業員に過重労働させたり、残業代を払わなくなったりする企業の事を言います。
そして、今回のグレー企業は法律はある程度守るけれど、人間性や常識的な部分で違和感を覚える事が多い企業を言います。
法律を守らない場合は、これくらいは常識の範囲という感覚で設定されている事もあります。
ここで注意点です。このグレー企業はホワイト企業でも当てはまる可能性が多くあります。
なぜかというと、どんなホワイト企業でも会社独自のスタイルはあるからです。
そして、そのスタイルに違和感を感じるか感じないかは人それぞれの感性の違いによって異なります。
ですので、グレー企業とホワイト企業は1人1人の考え方による事も多いという事は認識が必要ですね。
次の項目では、違和感を感じる人が多い、グレー企業の特徴を伝えていきます。
グレー企業の特徴
それでは、グレー企業と言われる特徴を紹介していきます。
- 残業代は出るが、残業時間が多い
- 残業時間が30分単位で区切られる
- 長時間の固定残業が設定されている(40時間以上)
- 早出は残業時間として扱わない
- 一部パワハラ上司が存在している
- 事業内容がグレー
- 休日を利用した社員旅行や行事
- 年間休日が120日以下
- 有給休暇取得に理由がいる
- 社内雰囲気で帰りづらい
- 残業の申請がしづらい
- 長く働く社員が優秀と評価される
- 管理監督者が多い
以上がグレー企業の特徴です。
上記に出てきた内容だと、違和感を感じる方も多いです。
それがグレー企業の特徴です。
人によっては感じ方が違うので、『問題ない』『普通かな』と考える方がいらっしいます。
その様な方がいると、グレー企業の特徴でも問題ないと判断されてしまうのです。
グレー企業の特徴は100%グレーと言うのがが難しいので、発見が遅れてしまうのです。
グレー企業の影響
グレー企業の影響は、じわじわ響いてくるので、気付きにくいという所にあります。
ブラック企業だと過重な労働や休日出勤であれば、体を壊してしまうと気づけて、転職などの判断が出来ます。
しかし、グレー企業は、そこまで体を追い詰めたりする訳でもないので、普段の就業では中々気付けないのです。
でも、精神的な疲れやストレスは日々積み重なっていき、突然、症状が出てきてしまう事になるのです。
グレー企業を脱する為には
今回の記事で、下記の事を考えた人は転職を検討しても良いです。
- 自社のグレー企業の部分がストレスになっている
- そのうち体調を崩してしまいそうなグレー企業の部分がある
グレー企業を抜けるために転職する場合、必ず次の会社はそのグレー部分を解消出来なくてはなりません。
しかし1人で転職活動をおこなってしまうと、グレー部分を見抜ける可能性は極めて低くなってしまいます。
グレー企業を見抜く為にも転職エージェントへの登録をオススメします。
転職エージェントに登録すれば、あなたの希望や現職での不満をヒアリングした後、希望に沿った求人を出してくれます。
また、面接前や内定後にアドバイスをくれるので、円滑に転職活動を進める事も出来ますので非常に便利です。
グレー企業を脱する際は、転職エージェントの利用を考えしましょう。
求人数が多く、様々な企業の求人を紹介してくれます。
またアドバイザーが非常に丁寧に対応してくれ、未経験など難しい転職案件でも的確にアドバイスをくれます。
転職サイトも併用で運営しているので、サイト上で確認後、アドバイスを貰う事も出来ます。
2.パソナキャリア
求人数はそこまで多くは無いですが、求人の質は非常に高いエージェントです。
また面接前の面談やアドバイスが非常に手厚く、企業情報も多く持っている事が強みです。
求人数は業界最大の件数を誇り、実績も非常に高く持つ転職エージェントの最大手です。
転職アプリの利用で、活動もしやすくなっています。
アドバイザーに当たり外れがあるので、グレー企業を脱する時の利用は慎重に使用する必要があると考えます。
上記3社の転職エージェントは利用前の面談も電話で済ませても全然OKです。また相談だけでもいいので、気軽に登録・相談してみましょう。
グレー企業を脱する際の注意点
グレー企業を脱する為に、転職活動を始める時に注意が必要です。
それは、『100%ホワイト企業はない』という事を忘れてはいけないという事です。
ホワイト企業がグレー企業になる可能性はたくさんあります。
- 働く個人による考え方
- 一緒に働く上司や後輩
働く個人の考え方で、グレー企業だなと感じる部分も多くあります。
例えば、「毎月20時間の残業」これも人によって違いますよね。
「多いな」と思う人もいれば、「1日1時間とか良い会社」って考える人もいます。
そして、上司や同僚、後輩といった働く方々でもグレー企業に変わる可能性が十分にあります。
会社としては休日にしていても、上司の一声で休日出勤が多くなったりします。
グレー企業のまとめ
今記事ではグレー企業についてまとめました。
ブラック企業、ホワイト企業、そしてグレー企業。
グレー企業の見分け方としては、ブラック企業とまでは言わないけど、納得のいかない部分、違和感があるかどうかです。
しかし、どんな会社にも納得のいかない部分、違和感は必ずあります。
だからこそ、その納得のいかない部分、違和感が自分の中で消化できるのかを考える事が必要です。
それが消化できなければ、今は問題なくても、そのうち精神的、肉体的に不調が表れてくるかもしれません。
そうならない為にも、グレー企業かな?と感じたら、転職エージェントに相談しながら、転職も視野に入れていきましょう。
転職エージェントは相談だけでもいいので、とりあえず登録して、転職すべきか相談してみるのでも利用OKです。
おススメ転職エージェントを記載しておきますので、お気軽に登録ください。
今回は以上です。
求人数が多く、様々な企業の求人を紹介してくれます。
またアドバイザーが非常に丁寧に対応してくれ、未経験など難しい転職案件でも的確にアドバイスをくれます。
転職サイトも併用で運営しているので、サイト上で確認後、アドバイスを貰う事も出来ます。
2.パソナキャリア
求人数はそこまで多くは無いですが、求人の質は非常に高いエージェントです。
また面接前の面談やアドバイスが非常に手厚く、企業情報も多く持っている事が強みです。
求人数は業界最大の件数を誇り、実績も非常に高く持つ転職エージェントの最大手です。
転職アプリの利用で、活動もしやすくなっています。
アドバイザーに当たり外れがあるので、グレー企業を脱する時の利用は慎重に使用する必要があると考えます。
上記3社の転職エージェントは利用前の面談も電話で済ませても全然OKです。また相談だけでもいいので、気軽に登録・相談してみましょう。
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