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そんな風に考える会社員の方々も多くいっらしゃいます。
もりやも今までに4回転職をし、ジョブホッパーとして働きながら、人事採用責任者として現在実務に当たっております。
30代が見えてきたり、30代になるタイミングで多くの会社員の方が転職を考えると思われるのですが、初めての転職ってどこからはじめればいいのか分かりません。
転職サイト経由で応募して、面接受けて、内定貰えばいいんだけど、どの転職サイトを使えばいいのかわからないし、大手の転職サイトで本当にいいのか?と迷いがちになりますね。
まず転職サイトは大手4社【リクナビネクスト】【マイナビ転職】【エン転職】【DODA】のいづれかで活動を始めるのが良いのですが。

リクナビネクスト
こんな疑問を持たれる方も多くいらっしゃいます。
今回の記事では、採用責任者のもりやが、
どの転職サイトを見ていいか悩まれるかたは、必見です。
リクナビネクストはブラック企業が多い?
転職サイト4社をみると、やはり一番登録してしまいそうなのは、【リクナビネクスト
多くの方が新卒就職時に【リクナビ】【マイナビ】は利用経験があり、信頼度の高さからも安心して使えそうなサイトと認識しているのではないでしょうか。
では実際問題、リクナビネクストはどうなんでしょうか?

ですので、ブラック企業にあたる確率を低く抑えたいのであれば、リクナビネクスト
\ブラック企業もあるけど少なめ/
転職活動前の人転職活動をはじめようと思うけど、リクナビNEXTでいいの?リクナビNEXT良い転職は可能なの?リクナビNEXTの評判は良いの、悪いの? 今回はリクナ[…]
今回の調査でのブラック企業定義
- 固定残業代が導入されている
- 基本給が低い
固定残業があるという事は、少なからず残業はあるという事です。しかもそれにより基本給が低い場合は時給換算の時給が低く、給料と報酬が釣り合わないことになりかねるのです。
この他にもブラック企業の定義や見方はさまざまありますが、求人サイトで見切るにはまずこの固定残業と基本給で良いでしょう。
各4社のブラック企業割合ランキング
- エン転職
- マイナビ転職
- リクナビネクスト
- DODA

もちろん求人サイトでのDODAも良さげなのですが、DODAは転職サイト内に転職エージェント案件も多く含まれているので、若干待遇も良い求人が多くあるので、ブラック率が低い形になります。
純粋に一番ブラック比率が低いのは
転職活動をする際に、登録する方も多い「エン転職」。 今回の記事では、実際にある調査をした結果をもとに、知る事が出来た「エン転職」の特徴を記載していきます。 もりやは現在人事採用担当責任者として[…]
\ブラック回避の転職をのぞむなら/
リクナビネクストでブラック企業を見分ける方法
リクナビネクスト

求人広告で上手く文言を記載し、求職者を釣るような書き方も多く見受けました。ブラック企業はどんな求人サイトにも存在しています。
なぜならば、基本的に求人サイトは承認が出て、掲載料が払われれば掲載は可能だからです。ですので、求人サイトで転職サイトをする際は、自分でブラック企業を見分ける必要性が出てきます。
それでは、どんな点に注意すれば、ブラック企業の可能性があるのか見極める事が出来るのでしょうか?
それは以下の部分に注力して求人票をみましょう。
- 定期的に求人に出ていないか
- 写真がフリー素材
- アットホームなど空気感押し
- 福利厚生などが曖昧
- 入社時から正社員ではない
以上です。それでは1つ1つ解説していきます。
ブラック企業を見極めよう①:定期的に求人が出ていないか
転職活動をはじめたら、情報を集めることが絶対条件です。
情報を集める事で、面接にも通過しやすくなりますし、受ける企業も少なく出来るようになります。
中途採用の面接の前にも企業の情報収集をしなければいけないの? 中途の場合は面接の場で、企業情報を聞けるのではないの? 面接に向けた企業研究って何を見ればいいの?企業[…]
そんな情報収集のいっかんで、求人票は多く、細かくチェックしていきましょう。細かくチェックするポイントは、
- 求人サイト4社を見る
- 更新日には新着求人をチェック

このように求人票を隙間なくチェックしていると、募集期間が終わった後にすぐ再募集していたりする求人を見つける事があります。リクナビネクストで掲載終了後、または2週間後に掲載されていたり、
詳しく調べて見ると、リクナビネクスト終了後にエン転職で全く同じ職種で掲載されていたりする求人が見つかったりすることがあります。
このような求人は基本的に
- 採用ハードルが高すぎる求人
- 応募者が集まっていない求人
このどちらかの求人という事になります。採用ハードルが高いと求められるモノが大きすぎる可能性がありますし、応募者が集まっていない求人は給料が安いや残業が多そう、事業内容に魅力がないなどで皆が避ける求人です。
またその他にも、実は前回の求人で入社したけど、1週間で辞められて再募集している。なんてことも考えられますね。
このように、求人を何度もしている企業、職種はブラック企業の可能性があるのです。

そんな不安な方に、解決策です。
ブラック企業を見極めよう②:写真がフリー素材
つづいての注目点は、求人に掲載されている写真です。
多くの会社では、自社の社員が数名のっていて、社風や働いている方々を意識してもらいやすくするために掲載するのですが、ブラック企業はこの写真がフリー素材の可能性が高いのです。
なぜフリー素材の可能性が高いのかですが、原因として
- 社員が採用に対して協力的ではない
- 社員がブラック企業と思っているので映りたくない
- 写真を撮る暇がないほど忙しい
このような理由が主です出す。
採用は会社全体でおこなうものです。採用に協力性の無い会社は人にやさしい会社とはいいにくいですね。
あとは、やはりそこで働く社員の方が自社の事をブラック企業とか恥ずかしい企業だと考えている場合、映りたいと思わないので、フリー素材に頼る事が多くなります。

写真は重要です。フリー画像以外にも、すべて建物や会社の綺麗な部屋ばかりの写真とか、ロゴマークとかは注意ですね。
ブラック企業を見極めよう③:アットホームなどの空気感押し
つづいての見極めポイントですが、「アットホームですよ」とか「和気あいあい」とかのフレーズに頼るような求人はブラック企業の可能性が高いです。
確かに社員同士アットホームな感じで、仲いい会社なのかもしれません。でもそんな会社の多くは、アットホーム、みんな家族みたいなことを合言葉に、
強制的に残業を強要されたり、
意味のない時間まで待たされたり、
社員旅行に無理やり行くようにさせられたり、
アットホーム、家族と言えば暖かい会社だと考えが根強く残っています。アットホームの文言は検討材料にしないようにしましょう。
ブラック企業を見極めよう④:福利厚生などが曖昧
求人票で多くの情報を得ようと思えば、具体的な情報開示が必要になります。
しかし、ブラック企業の求人は曖昧な表現が多く、なんとなーく良さそうだなと思ってしまうのが特徴の一つです。
これは先ほどのアットホームも一緒ですね。何を指してアットホームと言うのか。そこが全く伝わりません。
仮に「月末でも社員みんなで協力し、必ず残業30分にとどめるよう徹底しています。残業は極力させないのが方針です。」このような具体的なエピソードがあり、アットホームと書かれていれば、
社員同士で、会社全体で協力してるんだな。と感じられますよね。
しかしブラック企業は「忙しい時期でも社員みんな助け合い乗り越えています」とこんな書き方をしているのです。
あとは福利厚生の曖昧さですね。例えば残業時間の相場を出す際に、
- 残業時間は全員20時間以内でおさめています
- 残業時間平均は15時間です
この2つの記載があった場合、どちらがわかりやすいですか?
答えは1つ目ですね。1つ目は20時間以内で終わると言い切っています。ですので、どれだけ長くても20時間の残業で済むんだなと理解できるのです。
2つ目は平均となっています。平均の記載には注意しましょう。なぜなら平均にはどこまでを含むのか分からないからです。

残業15時間くらいと思って営業部に入社しても、30時間残業させられるなんてことは多くあるのです。
ブラック企業を見極めよう⑤:入社時に正社員ではない
良く求人票で入社後半年を契約社員とします。見たいな文言の会社を見かけますね。
『半年勤務後に、面談をし正社員登用します。』と書かれているのですが、この求人は非常に危険です。なぜなら正社員になれる保証は1つもないからです。
半年後に、会社から「業績が変わったから、もう少し契約社員」と言われたらそれまでです。
出来る限り、正社員で長く働いていきたいと考えて就職活動をする時は、スタート時から正社員の求人を見ていきましょう。
以上がリクナビネクスト
ブラック企業を避けるにはエージェントがおススメ
リクナビエージェントはブラックばかりなのかというテーマで、転職サイト4社の比較結果から一番ブラック企業が少ないとお伝えしました。
ただ、本当にブラック企業を避けて正社員を目指すのであれば、転職サイトの利用よりも、圧倒的に転職エージェントをおススメいたします。
なぜ転職エージェントをおススメするのか
- 転職サイトでは知れない情報がある
- 要件に見合った求人を厳選してくれる
転職エージェントではキャリアアドバイザーという方が1人に1人ついてくれます。その方と一緒に転職活動をしていくので、求人の不安や転職の不安などすべてぶつけることが出来るのです。
求人票に載らないような情報もいい転職エージェントであれば持っているので情報を多く集めながら転職が出来ます。
また初めに転職活動の要件をしっかり話し合っていれば、それに見合う求人を厳選し用意してくれるので、「ブラック企業はいや」「残業は少ない方がいい」など話し合う事で、
残業が少ない企業や職種など厳選して紹介してくれます。
要件が多い中でもしっかり求人を紹介してもらう為には、転職エージェントが保有する求人数が多くないと駄目ですね。
そこで圧倒的求人数を誇る「リクルートエージェント
リクナビネクスト

僕も転職エージェントを覚えてからは毎回登録しています。
是非、転職活動をスタートされる方は登録してみて下さい。もちろん無料ですし、初めは電話で相談するだけでもOKです。気軽に利用してみましょう。
\求人数No1!転職実績多数/
リクルートエージェントに登録したいけど面談にいけない。電話面談のみで内定、転職成功までもっていけるのかな? この記事ではこのような悩みに関して、記事を作成していきます。[…]
リクナビネクストはブラックなのか?まとめ
それでは今回のまとめです。
まず結論リクナビネクストは求人サイト4社の中では、固定残業や基本給で比較調査した結果、一番ブラック企業が少ない求人サイトでした。
なので転職サイトを利用する際は、リクナビネクスト
しかし、そんなリクナビネクストでもブラック企業はあります。なので求人票からみるブラック企業の特徴を見て、どんな企業でも情報収集をする事が大切です。
そして最後に番外ですが、ブラック企業を避けて転職したいなら転職エージェントもおススメです。
このもりやブログでは、仕事と生活両方の安定を目指してブログ発信しています。仕事では「転職」を生活では「ミニマリスト・ミニマリズム」を中心に記事を書いています。
今回は以上です。
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